神奈川県議会議員 高橋のぶゆき 公式ホームページ <活動報告>

高橋のぶゆき公式ホームページ
高橋延幸 後援会事務所
神奈川県 足柄下郡 湯河原町 土肥1−7−23
Tel0465-62-5667 / Fax 0465-27-3986

活動報告

活動報告

議員としての活動、議会の様子、ほかいろいろ。
ナマの声を、随時書き込みます!

お詫び
2015/04/08 12:26
足柄下郡内を走り続けさせていただいております。
選挙カーが1台ということもあり、なかなか皆さまのところに行けていないことを、心よりお詫び申し上げます。
必ず皆さまのところにお伺いいたしますので、何卒、ご容赦いただきますようお願い申し上げます。


出陣式
2015/04/08 12:09
4月3日、17時より箱根町仙石原で出陣式を開催させていただきました。
箱根へ向かう途中の霧の影響で、開始予定時刻を10分程度遅れてしまったにも関わらず、このような雨の中、150人を越える皆さま方がいらっしゃいましたことに感激いたしました。
心より感謝御礼申し上げます。
箱根町山口町長・神山衆議院議員・箱根町議会西村議長より力強いお言葉をもらいました。
4月11日まで全力で走り続けますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


神奈川県議会議員選挙
2015/04/08 12:07
いよいよ神奈川県議会始まりました。
出陣式を12時〜湯河原町内、15時30〜より開催させていただきました。
湯河原町冨田町長・箱根町山口町長・真鶴町宇賀町長・神山衆議院議員をはじめ、多くのご来賓がお越しいただき、盛大に開催させていただきました。
これから9日間、足柄下郡の皆さまにはお騒がせしますが、何とぞ、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
また、皆さまの神奈川県政に対しての率直なご意見へ頂戴できればと存じます。


2/25 高橋延幸後援会の集いを観光会館で19時30分より開催いたします。
2015/02/22 10:07
2/25 高橋延幸後援会の集いを観光会館で19時30分より開催いたします。
平成15年4月の町議会議員補欠選挙に当選して以来、約12年間多くのご支援者に支えられて活動することができました。
後援会の皆様には本当に感謝もうしあげます。
これからは、新たな目標に向かって身命をとして挑んで参ります。
変わらぬご支援を切にお願いいたします。

受付開始 19時
19時30分より開催いたします。
3ルートのバスをご用意いたします。
乗車代金は、200円です。


後援会事務所を開設しました。
2015/02/08 09:57
2/6 10時30分 湯河原町土肥2-5-15 門川ハイヤー前に後援会事務所を設置する為の神事を執り行いました。

本来ですと多くの会員の皆様にお声をかけて開所式を執り行うのが通例ですが、今回は、事務所も狭く、神事のみでしたので、正副会長、関係団体、日ごろお世話になってる3町の議会議員の皆さんにお付き合いいただき開催させていただきました。

私は、2/20に議会議員を辞職いたします。
12年間 多くの皆様にお世話になり、いろいろ勉強、経験、知識を得る機会をいただきました。この徳を皆様にお返しするために神奈川県議会議員選挙に挑戦いたします。そして地域の為、働かせて頂きたいと思います。
私をお支え頂きました皆様に心から感謝と御礼を申し上げます。
2/25 湯河原観光会館 3階ホール 19:30〜
高橋延幸後援会「町政報告会」を行います。後援会会員の皆様のお越しをお待ち申し上げております。

尚、事務所の運営時間は下記です。
平日13時〜18時まで、2/25までの期間
2/26からは、10時から20時までとなりますので、多くの後援会会員の皆様のお越しをお待ち申し上げております。


12月定例会の一般質問です。 「ふるさと納税について」
2015/01/13 13:07
質問通告第6、7番 高橋議員、ご登壇願います。
(7番 高橋延幸議員 登壇)
○7番【高橋延幸君】 こんにちは。7番 橋、一般質問をさせていただきます。
 ふるさと納税について。
 湯河原町の特産物や温泉を特典に、幅広い寄附を集めることができると思いますが、今後のお考えをお示しください。この点でございます。
 ちょうど、いまが湯河原は、四季彩の中で一番きれいな時期かと思います。このようないい時期に、紅葉のすばらしい時期に、お客様が多くお越しいただけることも考えながら、このふるさと納税を生かしていただきたいと思います。よろしくどうぞお願いいたします。
○議長【室伏重孝君】 冨田町長。
(町長 冨田幸宏君 登壇)
○町長【冨田幸宏君】 7番 高橋延幸議員の一般質問にお答えいたします。
 「ふるさと納税について」のご質問のうち、「湯河原町の特産物や温泉を特典に、幅広い寄附を集めることができると思いますが、今後のお考えをお示しください。」とのご質問でございますが、「ふるさと納税」制度は、平成20年度に創設され、本町においても、まちづくりを応援しようとする個人又は団体からの寄附金を募り、これを財源として事業を実施することにより、町民はもとより、本町を訪れた人々に喜びや安らぎを与え、個性豊かで活力あるまちづくりに資する寄附金とすることを目的として、「湯河原まちづくり寄附条例」を制定し、平成21年4月1日から施行いたしました。
 平成21年度以降、5年が経過し、各年度10件程度の寄附があり、まちづくりに活用させていただくとともに、平成25年度末現在では、約1,240万円の基金残高となっております。
 このような中、「ふるさと納税」は近年、各自治体において、寄附された方々に地元特産品などを贈呈し、大変喜ばれており、自治体においては、寄附金額が増額となる状況でございます。
 本町におきましても、平成26年4月1日から、湯河原まちづくり寄附条例に基づく寄附のさらなる推進を図るとともに、町内の産業の活性化に寄与することを目的として、寄附者に記念品を贈呈する、「湯河原まちづくり寄附金推進事業」をスタートいたしました。
 当該事業は、湯河原まちづくり寄附金推進事業実施要綱の規定に基づき実施し、寄附者からの1回当たりのまちづくり寄附金の額に応じ、記念品としての地元特産品や、宿泊ギフト券を寄附者に贈呈しているものでございます。
 平成26年度におけるまちづくり寄附金としての寄附の状況でございますが、10月末現在、5件の寄附があり、記念品を贈呈した件数は3件でございます。
 近隣の観光業などが主体となる自治体においては、本町同様の「ふるさと納税」に係る事業を実施し、寄附金額が増加している状況もあるため、本町においても、広報の強化、記念品の充実、贈呈に係る区分の見直しなどを検討し、寄附された方々に喜ばれる事業にしてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○議長【室伏重孝君】 7番 高橋議員。
○7番【高橋延幸君】 ありがとうございました。
 いままさに町長がお答えをいただきました、寄附をしていただいた方への贈答の内容について、お伺いをいたします。
 現在の湯河原町の贈答品の内容については、1万円以上から3万円未満、3万円以上から6万円未満、6万円以上から9万円未満、9万円以上と4つの段階に決められております。
 例えば、西伊豆町という町を例に出させていただきますと、5,000円以上の寄附でもらえるのは、寄附に対して半額の1,000円未満切り捨て、有効期限は発行から1年間、利用範囲は宿泊、遊漁と記されております。当町でも同じことができるのではないでしょうか。
 例えば、1万円を寄附された方に、「みかん」、「宿泊券」、「遊漁券」、「産地物」などを選んでいただくことも可能ではないでしょうか。みかんも、いまの時期の温州みかんだけでなく、湘南ゴールド、温室みかん、甘夏みかんなどを選択することは可能ではないでしょうか。
 魅力ある贈答品のラインナップをご用意して、より充実させることが倍増の近道ではないかと思います。寄附をする方は、魅力ある贈答品はもちろんですが、ご自身がされた寄附を、自治体がどのように使うのか、明確に指示を示されている、夢のある自治体を選ぶ傾向にあるようです。
 当町では、寄附は1回ですが、西伊豆町では年何回でも申し込めると記されていますが、どうしてこのような違いが起こるのでしょう。同じように、寄附の半額を贈答する方法はできないのでしょうか。お答えいただければと思います。
○議長【室伏重孝君】 菅沼財政課長。
○財政課長【菅沼浩行君】 だたいまの高橋議員のご質問にお答えさせていただきます。
 まず、ご寄附いただいた方への記念品の贈呈の内容でございます。そもそも、この4月1日からスタートさせていただきました、寄附に対する記念品の贈呈の根拠でございますけども、宿泊に来ていただきたいという思いから、1万5,000円の宿泊券を基本とした形で、1万5,000円単位ごとの記念品をお贈りすることを想定して、要綱をつくり、実施させていただいております。
 それ以下のものにつきましては、特産品を5,000円程度のものとして、贈呈させていただく予定でスタートさせていただいたものでございます。
 そのような関係から、1万5,000円単位で記念品を想定していることから、いまご指摘いただきましたとおり、3万円から6万円、6万円から9万円という区切りを付けさせていただきました。
 ご指摘のように、ご寄附いただいた金額の1,000円未満を切り捨てとして、半分を記念品として贈呈することは可能でしょうかと。お答えといたしては、可能ではございますけども、その方向性で進めるか進めないか、内部で検討を進めていきたいと考えております。
 それから、品物の選ぶ内容でございます。いま申しましたとおり、5,000円の中では、温泉の宿泊セットやジャムや干物、みかんというものを想定してございました。当然、その中でも充実していけば、選ぶことも可能になろうかと思っております。
 それから、もう1つご指摘いただきました、1回ということを要綱で規定させていただいております。その点につきましては、いま申しました記念品が、1万5,000円単位、1万5,000円、3万円というような区切りを付けさせていただいておりますので、寄附をいただいた方には大変失礼ではございますけども、1万円ずつ何回かに寄附を分けていただいて、5,000円の記念品を何回か受け取るという方との差が出てしまいますので、それを防ぐために1回とさせていただいたものでございまして、議員のご指摘のような、寄附の半額というような内容になるんであれば、その点も改正って言いますか、前向きに変更してもいいのかと思っております。
 いずれにいたしましても、今回議員の方からご指摘をいただきましたので、よりよい記念品になりつつ、各地域の活性化に向けた、いいものにしていきたいと思って、前向きに考えていきたいと思っております。
○議長【室伏重孝君】 7番 高橋議員。
○7番【高橋延幸君】 ありがとうございます。
 例えばの例で挙げるんですけど、夫婦と子ども2人、例えば400万円の収入ですと、1万6,000円までが寄附の控除額になるというような形で出てまいります。では、1万5,000円の旅館の宿泊券を出す場合、3万円以上の方は、いくらの所得の方が寄附ができるのか。例えばですね。3万円以上町に寄附をしようとする者に対して、その方の所得はいくらだった場合が寄附ができるのかという計算をしたときに、じゃあいくらの方たちが寄附ができるのかなっていうふうに考えると、1万5,000円の宿泊券をもらうために、3万円を寄附するわけですね。3万円以上6万円までの間という形で。それを考えたときに、じゃあ、1万5,000円の宿泊券をもらうために、私の所得はいくらで、3万円寄附すれば控除になるのかということを考えたことはございますか。
○議長【室伏重孝君】 菅沼財政課長。
○財政課長【菅沼浩行君】 よりよいものとしてスタートさせていただいたところでございますが、正直申し上げまして、寄附をしていただいた方のことを考えてつくってはいたんですが、そこまでは検討してございませんでした。
○議長【室伏重孝君】 7番 高橋議員。
○7番【高橋延幸君】 くどいようなんですが。それならば、寄附をした金額の半額、2,000円を控除して、その残った分が贈答品として返ってくるのか。記念品として返ってくるのかということを考えたときに、3万円を寄附をして、2万8,000円のうちの半額が、もし自分に戻ってくるということであれば、そういうスタンスの方が、たぶんいろいろな寄附が集められるのではないか。
 そして、いまの税制上で言うと、100万円以上ということも可能だというのが、いまの税制上である。湯河原町の場合だと、9万円以上だと、4万5,000円までしか返ってこない。そうしたら、もうちょっと高く寄附してもいいんじゃないかと思う方がいらっしゃるときに、これはちょっとノーグッドではないかというふうに思われる節がある。
 そしてましてや、例えば沖縄で仮にこういうことをやったとしても、足が付いてないと行かない。では、我々の近くの東京、首都圏をこれを、昔湯河原町が、傷病兵がこちらの良質な温泉で保養したり、あるいは戦時中はこちらが疎開するエリアだったりというときに、湯河原に対する思いがある方もいらっしゃるんじゃないか。そんな方たちが、じゃあ家族を連れて行こうというときに、湯河原にこのふるさと納税をしたときに、宿泊のこの券が使えれば、もしかしたら来てくれるんではないかと、そんな思いも込めて、ぜひお考えをいただきたい。
 そして、一度は、みかんというのは湯河原で先ほどもお話のとおり、年何種類もとれるということも、私も勉強いたしました。その中で1回限りでなく、その時期・時期で、お客様に選んでいただいて、みかんのセットを、例えば2万円ご寄附いただいて、返すものが1万円であるならば、1万円で3回返せるのは、こういうものは返せる。あるいは干物も入れましょうということが行政で大変ならば、もし例えば、湯河原情報センターという三セクを使いながら、そこを利用して、このふるさと納税を活用すべきではないかと思うんですが、いかがでございましょうか。
○議長【室伏重孝君】 菅沼財政課長。
○財政課長【菅沼浩行君】 町長の答弁にもございましたとおり、先ほど来お答えさせていただきましたとおり、高橋議員の方から今回ご指摘をいただきましたので、あらゆる点について、寄附をしてくださる方の立場をもう一度考え直して、前向きに検討していきたいと思っております。
 駅前の情報センターの件につきましては、実は地元の特産品につきましては、情報センターの方で購入をしていく予定でございました。
 ですから、そのような流れもございますので、それも含めて検討をさせていただきたいと思っております。
○議長【室伏重孝君】 7番 高橋議員。
○7番【高橋延幸君】 いま財政課長がお話のとおり、情報センターを使えば、例えば情報センターでは、その分は利幅が稼げたり、あるいはこの宿泊券に対して、通常は10%というものがあるけど、これに関してはもう少し圧縮をして、何%かで情報センターがその宿泊券をつくって、お客様に発送して、情報センターに寄っていただいて、旅館に行くとか、そういう形の方策をすれば、これは財政課が受けたものを、情報センターにそれを受けさせるような状況もできるんではないか。そうすると、この湯河原の三セクも活用ができるんではないかという発想もございます。
 実は、山本社長ともこんなお話もさせていただきました。町長のお考えがいかがかと言う前にやっぱり、こんなことができるのかどうかという仕組みは、私なりに確認をさせていただきながら、きょうの質問に挑ませていただいたわけですが、これがやはり、湯河原町が幅広く、そしてあるいは旅館がですね、こういうものがあった場合、お馴染み様に、今年はもしお越しいただけるならば、こういうものがありますというパンフレットを送るときに、それも入れながら発送できるんではないかという、そんな思いでございます。もし、これがご活用というか、来年度の予算内でできる、予算のことは言ってはいけませんが、こういう仕組みができればというふうな思いでございますので、ご答弁いただければと思います。
○議長【室伏重孝君】 冨田町長。
○町長【冨田幸宏君】 この件につきましては、これまでも、もう少し湯河原らしさを出すような、他の議員の方からもあった中で、いよいよ始め、本格的にというか、取り組み出したということです。
 先ほど財政課長は、最初の答弁の、行政というのはどうしても、性善説に立たないで、性悪説を前提に考えるので、何度も何度も寄附されるといけないので、回数を決めたという、そういうようなことなんですけど、この辺はやっぱり見直しても、十分いいのかなというふうには思っています。
 この宿泊券の活用につきましては、やはり首都圏中心の方から寄附をいただければ、首都圏から近い温泉地として、再度違ったところから見直されるということは、非常に期待をするところでもありますし、寄附をされた一部をお返しするという形ですので、しっかりこの辺を改めて、要綱の見直しも含めて、今後やっていきたいというふうに思います。
 実はこの件につきましては、私も財政課の方にも、始めた以上は、もう少しPRをすべきだっていうことで、再三これまでも言ってきて、来年もう少しPRをしっかりしていきたいということで、いろんなメディアにも取り上げられて、話題性のあるところは、やはり内容も充実してますけども、かなりメディア戦略もうまいというような、そういった状況もございますので、この辺やはり、しっかりやっていかなきゃいけないなというふうに思ってます。
 この宿泊券につきましては、これは金券扱いになるのか、期間があるのか。ないということであれば、大丈夫ですが。いわゆる地域商品券ですと、いろいろ金券の関係がありまして、あれは半年だか半年ぎりぎりまでしか期限がないのは、実はそういった事情なんです。
 これはたぶん、宿泊券はこれまたちょっと違う概念なんで、その辺もしっかりとやって、やはりあまり短過ぎると、今度もらった側にも何か迫るものがあってもいけませんので、その辺1年が有効なのかどうなのか。もう少し幅がとれるかどうなのかも含めて、再度、湯河原らしさをもう少しバージョンをアップするような、そういったことで今後考えていく中で、駅前の情報センターの活用も含め、また湯河原のそういったみかんをはじめとする、いわゆる地場産品の季節感、こういったものも考えていけという、こういったご質問だと思いますので、この辺いろいろ今後整理させていただいてですね、少しでもご提案の方へ近付けたいという、こういった思いでございますので、よろしくお願いをいたします。
○議長【室伏重孝君】 7番 高橋議員。
○7番【高橋延幸君】 西伊豆町では、約1億円を突破したというような新聞の記事もございます。湯河原、先ほど1,240万でしたっけ、やはりこの10倍かけ離れてしまったというのは、やはりこれは、もうちょっとうまく活用しようよっていう思いを持っていただければなと。そして、情報センターをお使いになるということ、あるいはまた、よく町長がお話のように、湯河原のお客様っていうのは、湯河原の中で回遊していただける、回っていただける。きょうはここの旅館、明日はここの旅館とか、次に来たときはここっていうふうに、回っていただけるっていう特異性というか、そういうお客様が、湯河原のファンというお客様が多い中で、また来るときに、じゃあ次に来るときは、こういうものもありますということは、各宿の人たちがそういうことを宣伝することも、一つの湯河原に対しての思いを表現できる場ではないか、あるいはみかんにしてもそうだと思うんです。いまの時期はこういうみかんということを、行政にこれをやれっていうと、なかなかやはり大変だと思うんで、それでは情報センターのそういうものをうまく活用して、情報センターの売り上げにつながることも一つではないかというふうに思います。情報センターとこちらの議場とは違う話になろうかと思いますが、そんな形で活用していただければと思います。
 よろしくどうぞお願いを申し上げたいと思います。
 以上で、私の質問は終わりといたします。ありがとうございました。
○議長【室伏重孝君】 以上で、7番 高橋議員の一般質問を終了いたします。


捲土重来  乾坤一擲 この言葉を心に秘め挑戦します。
2015/01/04 14:23
謹賀新年
明けましておめでとうございます。
皆様には、輝かしい新春を迎えられたことと拝察いたします。
今年も宜しくお願い致します。
捲土重来 乾坤一擲を心に秘め全身全霊をかけて前に進んで行きます。
変わらぬご支援をお願い致します。


9月の一般質問です。
2014/10/21 21:00
9月の一般質問の内容です。
2年以上(議長だった為、致しませんでした)一般質問をしていなかったので、少し緊張しましたが、無事に終わりました。
 
質問通告第2、7番 高橋議員、ご登壇願います。
(7番 高橋延幸議員 登壇)
○7番【高橋延幸君】 通告に従いまして、室伏議長のご許可をいただきましたので、一般質問をさせていただきます。
 1 観光立町推進条例の今後の施策展開について。
 (1)外国人旅行客の来訪を促進するため、観光宣伝活動の効果的な実施、交通・宿泊等に関する観光情報の提供、通訳案内のサービスの向上、その他受入態勢の確保及び広域的に連携のとれた観光振興、更には国際親善交流事業等を通じた国際観光振興などの取組が必要ですが、具体的には、どのような施策をお考えですか。
 (2)条例第10条に、「外国人観光客が円滑に利用できる観光関連施設及び公共施設の整備に関し必要な施策」とあります。
 また、条例第12条には、「町は、観光旅行者の来訪の促進を図るため、本町の観光資源に関する広報宣伝活動及び観光旅行に関する情報の提供を行うとともに、町内外における広域的に連携した観光の振興に関する取組など必要な施策を講ずるものとする」となっておりますが、2020年のオリンピック・パラリンピックの開催を見据え、今後、外国人観光客の来訪促進策に関して、どのような施策をお考えでしょうか。
 (3)東京 浅草では、海外からのお客様が実際の体験ができるツアーに参加をし、日本の文化にふれ合う体験ツアーが人気になっているようです。本町でも、第三セクター(株)湯河原総合情報センターなどが実施する着地型体験ツアーの商品がありますので、在住の外国人の方や国際交流に携わっている語学が堪能な方にお手伝いをお願いし、外国人が体験できるツアーの充実を図るべきだと思いますが、いかがでしょうか。
 (4)条例第17条に、「観光立町にかかる広報、啓発及び情報を提供するため、町民や観光事業者・観光関係団体等の理解の増進、おもてなしの心の醸成、観光振興施策への参画促進、更には観光情報の発信などの取組が必要」とありますが、今後、このような広報活動や情報発信については、どのような取組、あるいは意識改革が必要であるとお考えでしょうか。
 以上、壇上での質問を終わりにいたします。
○議長【室伏重孝君】 冨田町長。
(町長 冨田幸宏君 登壇)
○町長【冨田幸宏君】 7番 高橋延幸議員の一般質問にお答えいたします。
 「観光立町推進条例の今後の施策展開について」のご質問のうち、1点目の「外国人旅行客の来訪を促進するため、観光宣伝活動の効果的な実施、交通・宿泊等に関する観光情報の提供、通訳案内のサービスの向上、その他受入態勢の確保及び広域的に連携のとれた観光振興、更には、国際親善交流事業等を通じた国際観光振興などの取組が必要ですが、具体的には、どのような施策をお考えですか。」とのご質問でございますが、まず、観光宣伝活動の効果的な実施につきましては、現在、外国語表記のパンフレットが種類も少ない状況でございますので、今後は外国語表記パンフレットを魅力あるものに一新し、関係団体と協働・連携し、また、近隣市町及び先進事例を検証しつつ、効果的な観光宣伝活動の実施に努めたいと考えております。
 次に交通・宿泊などに関する観光情報の提供につきましては、平成19年度から平成21年度までの3年間、湯河原温泉旅館協同組合が実施しました、「フレッシュゆがわら」案内板改修事業に補助を行い、板面のリニューアルを兼ね、英語表示の案内板に切替えをいたしました。
 また、観光案内・観光情報の根幹となる道路標識につきましては、国土交通省の「道路標識適正化委員会神奈川部会」に、平成25年度から観光課及び土木課職員を参加させており、国は平成26年度中に、市町については概ね2年を目途に、観光地の名称、住居表示をガイドラインに準拠して改修することとしております。
 同委員会では、県内の横浜市、鎌倉市、箱根・湯河原地域の3地域をインバウンドの重要地域として位置付けております。改修の具体的内容は、現在、ローマ字表記・英語表記などが入り混じっておりますが、ガイドラインを設け、訪日外国人が混乱をしないように整備を図っていくものでございます。
 また、通訳案内サービスについてでございますが、今年度は、ハワイ大学旅行産業マネジメントコースでホテルマネジメントとマーケティングを学ばれ、韓国グランドハイアットソウルホテル副総支配人を務められた、リック増田氏を講師に迎え、「湯河原の『富裕層インバウンドツーリズム』のチャレンジ」と題した研修会を、観光協会、商工会などを対象に行い、順次拡大していきたいと考えております。
 議員ご指摘の、広域的に連携のとれた観光振興、更には、国際親善交流事業などを通じた国際観光振興などの取組につきましては、今後も「オール湯河原」の体制で、積極的に推進してまいりたいと考えております。
 次に2点目の「条例第10条に、『外国人観光客が円滑に利用できる観光関連施設及び公共施設の整備に関し必要な施策』とあります。また、条例第12条には、『町は、観光旅行者の来訪の促進を図るため、本町の観光資源に関する広報宣伝活動及び観光旅行に関する情報の提供を行うとともに、町内外における広域的に連携した観光の振興に関する取組など必要な施策を講ずるものとする』となっておりますが、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を見据え、今後、外国人観光客の来訪促進策に関して、どのような施策をお考えでしょうか。」とのご質問でございますが、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックにつきましては、観光を基幹産業とする本町においては、本町への訪日外国人の増加が見込まれますので、インバウンド事業推進の絶好の機会と捉えております。
 このような背景のもと、一つの取組として、「湯河原町東京オリンピック・パラリンピック事前キャンプ誘致等検討会」を立ち上げたところでございます。
 この検討会は、設置要綱の第1条で、「オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ地を誘致することで子どもたちにスポーツへの関心と夢を与え、地域の活性化に資することを目的」と定めております。構成委員は、町長をはじめ、経済3団体の長及び町職員となっております。
 今後、事前キャンプ地の誘致につきましては、開催地東京から本町までの距離や、現有施設の現状などを考えますと、実現は難しいとの認識がございますが、開催に伴って来日される観光客や選手の応援団の方々の誘客につながる観光戦略につきましては、多方面のご理解とご協力をいただきながら、検討してまいりたいと考えております。
 次に3点目の「浅草では、海外からのお客様が実際の体験ができるツアーに参加をし、日本の文化にふれ合う体験ツアーが人気になっているようです。本町でも、第三セクター(株)湯河原総合情報センターなどが実施する、着地型体験ツアーの商品がありますので、在住の外国人の方や国際交流に携わっている語学が堪能な方にお手伝いをお願いし、外国人が体験できるツアーの充実を図るべきだと思いますが、いかがでしょうか。」とのご質問でございますが、現在、着地型体験ツアーは、湯河原総合情報センターで多種多彩な商品の企画・販売を行い、ご好評を得ております。
 現在、訪日外国人のみを対象とした商品はございませんが、「お寺で座禅プチ体験ツアー」や「芸者さんと町歩き&つまみ食いツアー」、地域の地場産品を使った「ジャムづくり体験ツアー」など、外国人の方にも興味があると思われる既存商品がございますので、企画・販売の可能性を湯河原総合情報センターと連携し、検討していきたいと考えます。
 なお、その際には、町内在住の外国人の方や国際交流に携わる町民の方、また、外国でのマネジメントに精通された方々のご意見・ご協力をいただきながら、訪日外国人の方々に魅力あるもの、納得いただけるものを実現したいと考えております。
 次に4点目の「条例第17条に、『観光立町にかかる広報、啓発及び情報を提供するため、町民や観光事業者・観光関係団体等の理解の増進、おもてなしの心の醸成、観光振興施策への参画促進、更には、観光情報の発信などの取組が必要』とありますが、今後、このような広報活動や情報発信については、どのような取組、あるいは意識改革が必要であるとお考えですか。」とのご質問でございますが、観光立町推進計画に基づき、平成24年度及び平成25年度に町民や観光事業者を対象に「おもてなし講演会」を実施いたしました。
 平成24年度は、トラベルキャスターで旅行ジャーナリストの津田令子さんを講師に迎え、「おもてなし」の意識改革などをテーマにお話をしていただき、110名の方に来場いただきました。
 平成25年度は、万座温泉「日進舘」女将 黒岩麻利子さんを講師に迎えました。万座温泉「日進舘」は、観光業界紙「旅行新聞」が選ぶ「もてなしの達人」で、過去3名の従業員が受賞され、黒岩女将自身も「全国女将サミット」に参画し、全国で講演をされている方でございます。
 この講演会では、「おもてなし」や温泉の効能「湯力」をテーマにお話をしていただき、120名ほど来場し、ご来場の皆様に「おもてなしの心」の醸成にお役立ていただけたものと考えております。
 平成26年度は、現在、研修会と講演会の二本立てで、事業を計画しているところでございます。
 10月には、宿泊業関連事業者及び観光案内関係者を対象とした、「湯河原の『富裕層インバウンドツーリズム』のチャレンジ」を開催し、11月には、「昭和天皇と牧野伸顕と二・二六事件」の講演会の開催を予定しております。
 「湯河原の『富裕層インバウンドツーリズム』のチャレンジ」は、1点目でも回答いたしましたが、インバウンドを推進するにあたり、特に訪日外国人の富裕層に狙いを定める手段について研修を行うものです。
 「昭和天皇と牧野伸顕と二・二六事件」は、本年4月に光風荘が来場者4万人を達成したことを踏まえ、また、現地で説明にあたる観光ボランティアの方の、「最近の来場者の質問がかなり高度化、専門化している。」との意見に鑑み、開催を計画しているものでございます。
 また、先日の報道によると、軍法会議の記録が「二・二六事件」関連を含め、平成27年4月に公表されるとのことですので、さらに光風荘を訪れるお客様は増えるものと予想されます。
 なお、講師は中央大学の教授を予定しております。
 過去2回の講演会は「おもてなしの心」の醸成のためのもので、今回の研修会、講演会は実技・実地研修で、本町を訪れる方への「おもてなしの心」の醸成の一助になると考えております。
 なお、今後の観光立町推進事業における広報、啓発及び情報の提供の取組につきまして、湯河原町観光立町推進会議において必要に応じた内容を企画・検討しながら決定し、観光立町推進条例制定の趣旨を再度認識し、町、町民、観光事業者、観光関係団体が一体となって、「オール湯河原」で積極的に連携・協働し、また、町民一人一人が観光立町の意義に対する理解を深め、「おもてなしの心」を観光資源として捉え、その担い手としての認識を育み、観光を町の基幹産業としてさらに発展させ、「湯河原らしい」真の観光立町の実現に向けた施策を展開してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。
 以上でございます。
○議長【室伏重孝君】 7番 高橋議員。
○7番【高橋延幸君】 ありがとうございます。
 パンレットにおいては、できるだけ早い刷新をお願いしたいと思います。現状を伺うと、英語版のパンフレットに関しましては、もうないのが現状のようで、カラーコピーしながら、外国人のお客様にお渡ししているというのが、各旅館の施設にももうほとんどないというのが、いまの現状でございます。
 少し、最近肌で感じるのは、外国人の方が湯河原温泉を訪れているという感がございます。それらを見たときに、なるべく早いものがいいのではないかというふうに思っております。
 今回の道路標識適正化委員会神奈川部会は、2年間を目途に整備する予定であるならば、これを機に改良していただくよう、ぜひお願いをしたい。標識は、英語と日本語だけでもいいんではないかという、比較的湯河原を訪れるようなお客様は、1人の方が英語がしゃべれるような状況が見受けられます。
 あと、いまスマートフォンで、英語の翻訳機能がアプリでございますので、それで我々も対話をしたりしておりますので、そんな形で活用ができるのではないかというふうに思います。
 広域的マップ−小田原、箱根、熱海までの距離や行く方法がわかりやすい広域的マップが必要ではないかと。湯河原から箱根に上ることは、タブレットをお持ちの外国人、比較的わかりやすいんですが、そうでないご年配の方たちは、やはりどうやって行くんだと。箱根周遊券のパスをお持ちですけど、それをどうやって活用するのかという質問が、やはり多ございます。そして、どうやって遊んで、箱根までバスで行って、湖をボートに乗って、それから少し歩いて、ロープウェイに乗って、大涌谷に行って、今度早雲山、強羅に下りていくという、この周遊を1日使って、1日遊ばれて夜には戻ってくるというのが、いまの現状の湯河原の中での外国人の過ごし方であるというふうに思っておりますので、そんなわかりやすい表記でいいと思いますので、そういったものがぜひあればと。
 利用する外国人や国内のお客様の役に立つ、利用者の立場でのマップの作製が好ましいと思います。
 私も実は、最近になって知ることがありました。ジャパンレールパス。宿泊される海外のお客様、ほとんどの方がお持ちになっておられます。7日間で約3万8,000円くらいでしょうか。それをお使いになっている方、JR関係の乗り物が期間中は乗り放題、ジャパンレールパスは、東京、大阪、あるいは京都、広島の途中で湯河原に立ち寄る外国人観光客が増加しております。
 湯河原から箱根へ、美しい芦ノ湖面に映る赤い鳥居を背景にした富士山を眺める、あるいは大涌谷に行き、ジオを体験するなどの目的で、途中湯河原に滞在するお客様が増えています。
 世界地図上の上では、湯河原も箱根も、ほんの数mmで、海外からお越しになる方たちには、電車の乗り換えやバスの観光は決して苦ではなく、観光体験の一部であると思われます。バスの本数も今後の課題になると思いますが、受け入れるための準備をする機会だと思います。
 着地型体験ツアーも同様に、情報センターのホームページに、英語表記を加え、発信すべきではないかと思います。ペーパーでの案内は、タブレットなどネットに疎い方たちに必要不可欠ですが、改訂が安易なホームページなどは、日々更新できる写真やイベントの案内が発信しやすい利点があります。ツアーを体験されたお客様が、SNS、LINE、フェイスブックなどを使い、自己体験を発信する。例えば、湯河原での湯かけまつり、これをみんなに体験でできるようなこと、少し大がかりになってしまうかも知れませんが、外国人の方たちには受けるのではないか。あるいは、今年の湯かけまつりの体験ツアー、かなり人数が少なかったというお話も聞いております。そういう意味では、そういう発信をすべきではないかというふうに思います。
 湯河原でしかできない地域のお祭りを、海外の方や社内の旅行のイベントにして、20人以上で実体験をする機会をつくったり、芸者さんと町歩きは、英語訳した案内を渡し、一緒にツアーをするなど、発想を豊かにした提案を募集して、充実した着地型体験ツアーにする。
 インターネットは、全世界からアクセスできる最大のCMであると再認識していただき、
多くの外国人観光客を招き入れるべきだと思います。いかがでございましょうか。
 そして、早期に立ち上がった事前キャンプ誘致検討会も、今後の活動はどのようになるのでしょうか。事前キャンプ誘致の湯河原としての具体的なお考えはございますでしょうか。
 以上を再質問とさせていただきます。
○議長【室伏重孝君】 石黒観光課長。
○観光課長【石黒英亀君】 ただいま、たくさんのご提言をいただきました。
 まず、今後外国人観光客の受入れに当たりましては、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を受け、看板類、あるいはサイン類、ご指摘のありましたパンフレット等につきましては、多言語化を含めまして、再事業化を検討していきたいと思います。
 また、パンフレットにつきましては、今後、私ども観光課の職員では、どうにもできないところもございます。県の観光協会のOBの方で、外国語のパンフレットに長けた方がいらっしゃいますので、そのような方を活用して、考えていきたいと思います。
 また、箱根・湯河原間のバスにつきましては、少ないことも承知しておりますので、今後バスの事業者に問いかけをしていきたいと思います。
 また、最後にいただきました、第三セクター、町、観光課におけるパンフレットの外国語化、あるいはSNS化につきましては、今後取り組みを強くしていきたいと思っているところでございます。よろしくお願いいたします。
○議長【室伏重孝君】 冨田町長。
○町長【冨田幸宏君】 少し付け加えさせていただきますけども。
 議員、本当にいろいろな視点で、またいろいろな情報をお持ちの中に、先ほど来、再質問の中でも、レールパスやいろいろな現状、これはかなり昔から、実はあったということなんです。
 ただ、これなかなかやはり、そういったものを外国人が流暢に使ってなくて。相当昔からあって、グリーン車も乗り放題とかという、外国籍の方はそれを非常に、私の友人なんかも、そういうのを上手に使って、信じられないぐらいのコストで日本中動いているという、これはやはりもっともっと我々も認識をして、そういうものの存在感をPRするというのがあると思います。
 実はうまくいかなかったんで、ここで答えてもいけないんですけども、外国語表記のパンフレットにつきましては、実は観光課が中心になって、JTBさんと協力しながら、国交省の事業に申請をしましたけど、1週間ぐらい前に、残念なことに、今回その補助対象にはならなかったということで、今後どういうふうにそれをするか、何をお伝えしたいか、そういう必要性というのは感じながら、正しい現在の情報をやるということでございます。
 もう1つやはり、バーチャル化の時代の中において、タブレットを中心として、スマートフォンを含めた、そういった情報の発信と、また受ける側の整備、これがインフラということで、先日も県の方にもお願いをしました。町としても、何かの折には必ず、WiFiが必ず、フリーWiFiがとれるゾーンをですね、いま点のようですけども、これを線として、駅前も含めて、また神奈川県の方としても、やはり県の財産、これはほんとに信号機がそれになるかどうかわかりませんけども、県の財産にそういったものを付けて整備をしていく中で、そういったフリーの状態が線でつながっていくという、これも先日、県の方にもお願いを再度しましてですね、ぜひそういったインフラ関係をしてほしいと。
 ただ、ソフトの部分の内容についての発信は、これは町の責任でございますので、議員ご指摘のように、少しでも正しい情報が、そして歩く方たちが行政区を考えずに、観光客は行政区は全く関係ございませんので、エリア的にそういったつながりができるような、そういった情報発信とインフラ整備、これが同時に進まなければいけないという認識も、議員ご指摘のとおり、私も同じ認識でおりますので、県の方にも先日、知事に直接、この辺もお願いしたところでございます。お願いしたからどうということではございませんけど、まずはそういった同じ認識を持ちながら、行政としても取り組んでまいりたいという、こういった思いでございます。
○議長【室伏重孝君】 鈴木まちづくり部長。
○まちづくり部長【鈴木誠二君】 あと、議員質問をされた中で、キャンプの誘致検討会の今後のというような話を、課長の方はしてなかったんですけど、それにつきましては、町長の方が回答の中で、お答えしていただいてますが、やはりハードルがかなり、選手の誘致となりますと、選手団の誘致となりますと、かなりハードルが高いと。
 それで、先月の29日の神奈川新聞ですけど、都知事は、神奈川県の方にも、例えばカヌーとか、セーリングですか、カヌー、そんなものの誘致も検討し始めているようですけど、やはり国際基準となりますと、かなりハードルが高いと思います。
 そんな中で、町の検討の委員会の中では、その選手たちに一緒に随行してくれる応援団とか家族の方たち、そういう方たちをターゲットに、現実的な対応をしていくのが良いのではないかというようなお話をいただいております。
○議長【室伏重孝君】 7番 高橋議員。
○7番【高橋延幸君】 よく以前、町長と雑談の中でお話があった中で、湯河原からも富士山が見える。バスで大観山に上ると、とてもすばらしい富士山が見えると。またそういうものもやはり発信すべきではないか。湯河原からも、真鶴の海に出ると富士山が見える。この地域は見えないのではなく、湯河原からも富士山が見えるんだということは、やはり湯河原から発信していくのが一番いいのではないか。
 仲間に聞きますと、やはり外国人のお客様、湖の湖面に赤い鳥居があり、その奥に映る、映える富士山を見て、やはりいい景色だという声が聞こえてくるというのが、いまのこの地域の宝であるというふうに思っております。ぜひ、湯河原の宝、それもぜひぜひ発信していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長【室伏重孝君】 冨田町長。
○町長【冨田幸宏君】 少し古い話で恐縮ですけども、議員ご指摘のように、湯河原はあまりにも地理的に箱根山があって、富士山が直接は町内から見えないという部分で、海から見えるんじゃないかということで、1990年、福浦から船を出して、そういったイベントをして沖に出て、富士山を見るという。その歴史が結果的には、いま真鶴の遊覧船という形になって残っております。 
 そういった視点というのはまた忘れちゃいけないという中で、議会の有志の方々にご協力をいただく中で、箱根駅伝への、実はそのみかんの1月2日の配布、あの活動につきましては、実はやはり、あのときに配る袋の中にも、そういった思いを込めてつくっているわけですけども、芦ノ湖へ行くのには湯本から行くより、湯河原からパークウェイを使った方がはるかに近くて、道も空いているという、こういった地理的な条件が、やはりまだ認識がされておりません。箱根の芦ノ湖に行くには、湯本口というのがやはり支配的になっておりますので、そんなことを実は箱根駅伝を使いながらやって、6年目、来年になりますとなりますけど、そういった部分で、横山大観が、ここから見た富士山が一番きれいだということで、大観山という、湯河原の山の名前が付いたのが由来でございます。
 ただ、あの写真は湯河原側から撮ってるんですけど、箱根の印象が強いということで、箱根とやはり肩を並べるということは難しいと思いますけども、箱根との関係もいい感覚で、お互いが地理的な条件を共有し合う中でですね、湯河原から上って箱根を遊覧していただくという、昔から言われていることを、さらにしっかり進めてまいりたい。
 また、発信をしていきたいという、こういった思いでございます。
○議長【室伏重孝君】 7番 高橋議員。
○7番【高橋延幸君】 先ほど来、いろいろなお話をさせていただき、おもてなしの達人という言葉がございました。いま、観光ボランティアという方たちのお名前がいいのか、あるいは湯河原の、よく冨田町長のおっしゃる、おもてなしの心という言葉を使うならば、そのボランティアの方たちの総称として、おもてなしの達人というものを認定して、そういう方たちが今後、もしお客様が来たときに、どこかにおもてなしの達人というものが入ると、少しお客様が親しみやすく話ができるんではないか、あるいは質問がしやすいんではないか、そんなふうに考えます。これは今後お考えいただければというふうに思います。
 一昔前は旅館では、外国人観光客に対する受け入れの負荷がかなりあったと思います。理由は、言葉が通じない。マナーが悪い。お風呂の入り方、方法がわからなく、入浴後に栓を抜いて、あとから入浴されるお客様が困った、迷惑がかかったなどなどのお話がございました。
 国内旅行が低迷し、定番であった宴会での宿泊客が激減している現在の湯河原で、次なる手立てを考えたとき、年間1,032万人以上の日本にお越しになる外国人観光客を受け入れるのは、流れであると思います。
 先日宿泊されたスペイン人のカップル、フロントに日本の温泉のお風呂の入り方の入浴方法を聞きに来られました。やはり、そういう日本に対する、良質の湯河原に対する温泉を求めて湯河原に来られる、そして日本の文化にとけ込もうとしていると感じることができました。
 昨年話題になった「おもてなし」は、湯河原では一足も二足も速く、冨田町長が提言している湯河原のあり方だと思います。湯河原らしい、おもてなしの心をさらに展開していただき、そして、おもてなしの達人、これをおつくりいただくことをお願いして、一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長【室伏重孝君】 冨田町長。
○町長【冨田幸宏君】 まさしく、おもてなしという言葉、それまではどちらかと言うと、ホスピタリティーという表現が、それに近い言葉として使われておりましたけれど、湯河原らしさって、私はそのおもてなしという言葉。
 細かな話ですけども、実は指差しのパンフレットやそういった入浴の方法については、実は英字版になっているものは、実は存在をしております。これは反省を込めての回答でございますけども、あれは西さがみ連邦共和国の事業で、実際に実存しているんですね。それがやはり事業者、いわゆる旅館・ホテル・保養所等々に、宿泊施設側にきちっと行ってないという、これが反省でございます。いまあるものでも、すぐに、いま議員ご指摘の提案につきましては、対応できますので、しっかりその辺をですね、ある意味行政の悪いところで、つくったところがピークみたいなところがございます。そういったものを、本当のフィールドにきちんと撒いて、情報共有をしていきたいという、その辺に先ほどのリック増田氏の関係も出てきたということでございます。
 すいません議長、最後になりましたけども、ちょっとそういった細かな補足をさせていただきました。ありがとうございました。
○議長【室伏重孝君】 以上で、7番 高橋議員の一般質問を終了いたします。


2014/10/13 10:44
写真1 写真2 写真3
2011.3.11 14:46
東日本を襲った東日本大震災は、日本を暗闇に陥れました。
当時は、翌日から、宿泊予定のお客様は、キャンセルの連続、各観光地も大打撃を受けました。国民の中には、自粛と言う文字が心に入り。福島の原子力発電所の事故により計画停電など暗い情報や話題ばかりでした。
旅館の青年部は、不安になり部員で集まりいろいろな事を考えどうすればいいのか?何かできないか?などの会合を何度も持ちました。
国は、被災者支援に乗り出し、被災者の受け入れを近隣の市町で長期受け入れの宿泊施設への法案を成立し各県で受け入れの態勢を整える依頼が行政に通達されてきました。
湯河原では、神奈川県を通じ、岩手県、宮城県、福島県からの受け入れを申し出ましたが、混乱した現地からの連絡もなく半月が過ぎて行きました。当時、衆議院議員であった神山洋介代議士から短期宿泊の事業について旅館組合へアドバイスをもらい、組合青年部は、被災地に発信しやっと連絡がとれた、岩手県陸前高田市の50名を大型バスにて送迎をし2泊3日の温泉ツアーを町、観光協会、旅館組合の事業として実施しました。
そんな風景を目にした3年前とは大きく変わっている被災地の視察に行かせていただきました。
写真は、被災に遭った道の駅、泥を運ぶベルトコンベアー(なんと費用130億円)、12メートルの嵩上げをするための工事の風景です。
スーパーゼネコンが作業をしています。
国は、平成30年度までの予算は用意をしているそうですが以降はこれからだそうです。
日本の底力を見てきました。
被災地の1日も早い復興(復幸)を願っています。


2週続けて台風の被害に見舞われている日本列島
2014/10/13 09:45
先週と今週、2週続けて台風18号、19号の脅威に晒されている日本
地球温暖化による気象の異常が各地でおこっています。
デング熱、ゲリラ豪雨、海水の温度が高い為、台風の勢力が強くなったり、さまざまな現象がおこっています。
各地での被害が心配されます。
湯河原町では、昨日の町民レクレーション大会が中止になりました。
残念に思っておられるご家族もいたようです。
宿泊のお客様も今日や明日のご宿泊を延期したりキャンセルしたり備えていると思います。
直接的に関東地方に台風が襲来しなくても公共機関のダイアの変更などで宿泊を見合わせるお客様がいるのは、仕方がないことです。
災害に強い地域造りが求められるこんにち!
今後の対策を考えるため、多くの方のご意見を聞くことが必要です。


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